デザイナーであり、
農業従事者だから、
出来ることを。

僕はもともと、大手パッケージ会社でクリエイター兼マネージャーとして働いていました。妻の実家が、水盛園という梨園を経営している奈良県にあることから、その後奈良のボックスメーカーで働き、中小企業から大企業、各種団体のパッケージやブランディングに従事してきました。2019年、一年発起し、クリエイターとして独立する事を決め、同時に妻の実家の梨園事業もしています。妻の両親は、もう70代。おかげさまで元気ですが、いつまでも現場仕事で苦労をかけ続けるわけには行きません。梨に袋をかぶせる作業は、正直、つらいです。体も痛くなるし、ほんと、おやっさんを尊敬しています。梨園の運営自らもすることで、「僕にしかできないことは何だろう？」と考える様になりました。

日本には、優秀なクリエイターやデザイナーが沢山いてます。しかし、実際に家業として農業で汗を流しながら、本業としてクリエイティブ活動をしている人は少ないはず。そんな僕だからこそ、ニッポンの「農」をもっとブランディングできるはず！と思い、FRUITDESIGN COMPANYという事業を立ち上げました。ニッポンの、農業を、もっと輝かせたい！そう思いながら、今日もクリエイティブ作業と梨栽培をやっています。

海で育ち、
山で生きるクリエイター、
日本の「農」を
楽しく！元気に！

「農業をもっとクリエイティブに」農家さんって美味しいものを作るクリエイターなんです。毎年天候や条件が異なる中、経験や体験から学んだ知恵で美味しいものを作り出す。農業というクリエイティブにデザインをプラスして「楽しさ」を伝えたい。